岩手ファーム|岩手発こだわりのたまごづくり

たまごのこと・アレ・コレ

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なぜ血が混ざった卵ができるの? 

鶏は24時間~27時間かけて1個のたまごを産卵しますが、その前に卵巣にブドウの房のような卵胞がたくさん作られます。卵胞は毛細血管が通った薄い膜で、これが黄身を包み、ブドウの房のようになっています。一定の大きさになると、卵胞が破れ中の黄身が卵管へ落ち、その後、卵白が卵黄を包み、最後に卵殻を形成して産み落とされます。

卵胞がやぶれるとき、まれに卵胞の毛細血管も破れて血液が卵黄に付着することがあります。これが血卵の原因です。また、卵白、卵殻が形成される卵管内の出血が原因する場合もあります。

排卵するときに毛細血管が破れて発生する血卵は遺伝的要因が強いと考えられていますが、騒音などのストレスも出血の原因とも考えられています。

当社は1年の中で2月~3月に血卵発生率が増えます。これは鶏舎の屋根に積もった雪が落ちる音で、鶏がびっくりするのが原因の1つと考えています。

 

血卵は血卵検知器によって、製造工程の中で取り除かれますが、100%の検出率ではないため、すり抜けて製品の中に混入する場合があります。

血卵が混入していた場合、微量のものであれば取り除き加熱すれば食べても問題ないと思われますが、多量の血液が混入しているものは食用しないようにお願いします。